これも人間の目の不思議ですよね、
なんでか直線の先を誤解してしまうんですねえ。
この図においては、目で追っていくと、なんとなく、Aの直線の先は・・・
Bにいくように見えますが、
画像編集で直線を引いてみたり、直接画面にまっすぐなものを当ててみるとわかると思いますが、
Aの先はCなんです。
不思議な現象ですが、この直線の先を誤解してしまう現象を、
ポゲンドルフ錯視(ポゲンドルフさくし)
と言います。
ポゲンドルフ錯視(ポゲンドルフさくし)とは、水平線・垂直線と斜線の関係についての錯視である。ポゲンドルフは、カール・フリードリッヒ・ツェルナーがツェルナー錯視を報告した1860年の図案に、この錯視があることを発見した。
下の図では、黒線と赤線は、灰色の長方形でさえぎられている。青線は、赤線とは異なり、黒線とつながっているように見える。ところが、実際にはそうではないことが、もう1枚の図で分かる。
こうちゃん